ゴルフクラブ試打レポート ウイルソン スパイン High Moi ドライバー

ウイルソン スパイン High Moi ドライバー
形状で目につくのはヘッドが奥行き方向に広がっていることと、フェースプログレッションが大きいこと。奥行きを深くすることで深重心、フェースプログレッションを大きくすることで球の上げやすさを狙っているのだろう。実際アドレスすると、フェースが薄べったいことも影響して、ドライバーを構えていると言うよりは、巨大なスプーン(3番ウッド)を構えているような感じがします。
フェースアングルはロフトによって異なり、9度はフェース角0度のスクエアフェース。対して10.5度は1.25度のフックフェース。10.5度はスライサーでも「捕まった球」が打ちやすいイメージが出る反面、フッカーには引っかかりそうな顔つき。9度はリアルロフトも少めなので、パワーがあるフッカー好みにに仕上がっています。
試打して印象に残ったのがヘッド挙動の安定性。打点位置。R、Sとも多少スイングが乱れても打点がバラつきにくく、フェース中央付近で球を捕らえられる。初中級者にとって、これはかなり助かる性能です。
10度はフックフェースで、シャフトもゆっくり振れば捕まりがいい。ヘッドスピード40m/s以下のスライサーが扱いやすい。対して9度はスクエアフェースで、シャフトも挙動がシャープ。インサイドからあおると引っかかりやすいことを考えると、フッカーよりもフェードが持ち球の人の方が扱いやすく仕上がっています。
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